4泊5日 マレーシア クアラルンプール旅行記&かかった費用【後編】


3.3日目

11:30ホテル出発→ピンクモスクへ

この日は遅めにホテルを出発。
最初の2日間は食べてばかりでしたが、この日はクアラルンプールの中心街から南へ20km、ピンク色の外観が有名なプトラジャヤのプトラモスク(別名ピンクモスク)へ観光に行くことにしました。
移動はいつもどおりGrab。高速道路を使い30分程度の道のり、料金は40RM程度(約1000円)でした。
ただ移動していると、徐々に雨が・・・。
まあでも建物だから雨降ってても大丈夫でしょと思いつつ、ピンクモスクに到着。遠くからでもとても目立つ建物でした。
モスクの入口付近には観光客も多く、やっぱり人気のスポットなのだなと思っていたら、なんと雨のためこの日は中に入れないとのこと。
内部もピンクだというので楽しみにしていたのですが、これはめっちゃショック・・・。
仕方がないので、周辺を歩いてみます。
周辺は広場になっており、川もあるので開放的な雰囲気。天気が良ければとても気持ちいい場所だったでしょう。
礼拝に来る人も多いからか、モスクの隣にはかなり大きな食堂がありました。
そしてこのピンクモスクはすぐ隣がマレーシアの首相府。
プトラジャヤは、他にも政府機関が集まる行政の街のようです。
それぞれ土地が広大で、ブキッビンタンとは全く違う雰囲気が味わえます。
Wikipediaによると、「マレーシアの行政新首都として開発中の連邦直轄領」だそうです。新しい街なのですね。

13:00ランチ@リトルペナンカフェ(Little Penang Kafe)

モスクに入れなかったのは残念でしたが、気持ちを切り替えてクアラルンプール中心部のショッピングモール、スリアKLCCに戻ってきました。
初日にも来たので2回目です
そしてLittle Penang Kafeでランチ。
食べたものはこちらの記事をご覧ください。

14:00許留山(ホイラウサン、Hui Lau Shan)でまったり

続いて訪れたのは、同じくスリアKLCC内にある、香港発の有名スイーツ店、ホイラウサン。
マンゴーアイスやマンゴープリンなど、マンゴーのスイーツが豊富なお店です。
こちらも食べたものはこちらの記事に書いています。
このあとは、スリアKLCCをぶらつき、また歩いてパビリオンに戻りました。
天気が悪くても関係ないので、やっぱり屋根付きの歩道があるのはありがたいですね。

19:00夕食@客家飯店(はっかはんてん)

この日の夕食は、ウエスティンから歩いてすぐの客家飯店。
有名な中華系の鍋料理さんで、僕らは事前に電話で予約して行きました。
鍋の詳細はこちら!

21:30ルーフトップバーVertigo

夕食を食べた後は、すぐとなりの高級ホテル「Banyan Tree Kuala Lumpur」のルーフトップバー「Vertigo」へ。
クアラルンプールの夜景を見下ろせるルーフトップバーはいくつかあるのですが、ウェスティンから近い立地で見つけたのがここ。
階数でいうと59階。夜景を眺めるのには十分な高さです。
ガイドブックにも載っていなかったので、もしかしたら比較的新しいお店かもしれません。

4.4日目

12:30飲茶ランチ@ライポーヒン

この日もゆっくりめのスタート。KLCC地区にあるマンダリンオリエンタルクアラルンプール内の中華レストラン「ライポーヒン」でランチ。
目的はガイドブックにも載っていた飲茶(ヤムチャ)が人気なレストランです。
実は前日3日目にも来たのですが、席の予約が必要とのことだったので、その場で予約し、リベンジに来ました。
こちらも別記事でまとめるので、ぜひ見てください。
注文したヤムチャの写真はすべてこちらの記事に載せています!

14:00初めての地下鉄

飲茶でお腹を満たしたら、クアラルンプールに来て初めての地下鉄体験!
クアラルンプールには鉄道が9路線もあり、もしGrabのような配車サービスが発達していなかったら、おそらくこの鉄道が主要な移動手段だったと思います。

僕らがまず乗車したのはスリアKLCC目の前のKLCCの駅。
入口はめっちゃわかりやすかったです。
先にチケットを買うのは日本と同じ。
でも、切符ではなくコインのような形をしたトークンです。
そしてこのコイン型トークンを入れることで、改札を通過できます。
駅のプラットホームには、ちゃんとホームドアがついていました。
そして3駅先の「マスジッド・ジャメ(Masjid Jamek)」駅にて下車。

14:30マスジッド・ジャメ&ムルデカ・スクエア

マスジッド・ジャメはイスラム教の寺院。クアラルンプール市内最古のイスラム寺院です。
駅を出ればすぐに入口。入場は無料。また女性は肌の露出を控えた服装でなければ中に入れませんが、スカーフを無料で貸してくれます。
そこまで大きなモスクでは無いですが、建物がとても綺麗です。
敷地内には広場もあり、落ち着いた雰囲気。
礼拝スペースも、少しだけ見学できます。
イスラム教では礼拝の前に体を清める必要があるようで、体を洗うための水道がたくさんありました。

そしてマスジッド・ジャメから歩いてすぐのところにあるのがムルデカ・スクエア。
「ムルデカ」はマレー語で独立という意味。イギリス統治時代の連邦事務局だったというこの建物、「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Bangunan Sultan Abdul Samad Building)」が目を引きます。
また、目の前には芝生の広場があるのですが、この日は何だか運動会のようなイベントが行われていました。
小さな子供のバイクレースまで・・・!
結構なスピードで、しかもこんなに車体を傾けて走っているのでびっくりです。

16:00再びのチャイナタウン&TWG Tea

歩き疲れたのとお腹が減ってきたので、すぐ近くのチャイナタウンへ。
そしてその後はパビリオンに戻ってTWG Teaへ。どちらも今回の旅行で2回目。それだけお気に入りの場所になりました。

20:00パビリオンでお土産探し

旅行も最後なので、パビリオン内でお土産を探します。
お土産と言ってもぼくらの目指す場所はスーパーマーケット。
パビリオンの地下には大きなスーパー「Mercato」があります。
日本の商品も結構たくさん置いてありました。

21:00夕食@DOME

5.5日目

この日はフライトは午後でしたが、早めに空港に着くために特に観光はせず、直接空港に向かいました。
よく考えたら旅行後半はマレーシア料理をあまり食べてないなと思い、空港では最後にマレーシア料理でランチ。
ちなみにクアラルンプールの空港はターミナルが2つありますが、空港間は無料シャトルバスや鉄道(KLIA Ekspres)があるので、万が一ターミナルを間違えてしまっても安心です。
なんで英語の「Express」ではなく「Ekspres」と表記するのでしょうね。
以上、マレーシア4泊5日旅行でした。
これまでの海外旅行はひたすら朝から晩まで観光という感じでしたが、今回はどちらかというと朝もゆっくりで食べ物中心のまったり旅でした。
僕らも年をとってきてるということですかね。笑
ただ、ピンクモスクは中にはいれませんでしたし、ヘイズでKLタワーからの景色も楽しめませんでした。
クアラルンプールにはもう1つブルーモスクという青いモスクもあり、行ってみたいところもまだまだあるのでいつかまたリベンジしたいと思います!

6.かかった費用まとめ

今回の費用はこちら。
  • 航空券:エアアジアなどの格安航空であれば往復4万円程度が相場です。もちろんJALやANAはもっと高いですが。
  • 宿泊費:今回泊まったのは「Westin Kuala Lumpuru」。有名な5つ星のウエスティンですが、4泊5日の2名素泊まりでRM1647+宿泊税RM40。1RM=25円くらいなので4泊で42500円くらいでした。
  • その他:食費はそこそこ良いお店で食べても1人1000円~2000円あれば十分。地元向けの安いお店であれば100円くらいで食事ができちゃいます。移動もGrabを使えばクアラルンプール中心街であれば300~400円です。
最終的に、航空券を除くと、4泊5日、2人、お土産込みで、RM2000、つまり5万円でした。
日本だったらホテル代だけでオーバーしちゃいそうな金額ですね。やっぱりマレーシアは安くて嬉しいですね!

(おしまい)

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